花の効用
こんにちは。HSP主婦のricoです。
お気に入りの習慣はありますか。
私は植物が好きなので、観葉植物と、切り花をいつも部屋に飾っています。
☆花を飾るのは面倒だと思っていた
☆花を飾るようになって変わったこと
★花を飾るのは面倒だと思っていた
花を飾ることが習慣になる前は、たまに花束をもらう機会があっても、嬉しいけれど、どこか重荷に感じることがありました。
もらいたての花は瑞々しくてとてもきれいだけれど、日を追うごとに、元気がなくなり、水を替えても茎が汚くなってきて、替えた水もだんだんと濁りやすくなり、なんだか罪悪感まで感じてきて目をそらしたくなりました。
あるとき、お花屋さんの店先で、大きな芍薬の華やかさに惹かれて買って帰りました。
玄関から入って正面にある棚の上に飾ると、帰宅してドアを開けるたびに目に入る芍薬の美しさに、毎回わくわくするような嬉しさを覚えました。
花の水が汚れると触りたくなくなりそうなので、毎日、水を替え、茎を洗って水切りし、花瓶もさっと洗っていると、水も汚れないし、花もずいぶん長持ちしてくれました。ころんとした固いつぼみが少しずつほどけ、大きな花を咲かせるのを待つ楽しみ♫
水切りや、茎と花瓶を洗ってあげることが毎日の習慣になると、水替えもかえって抵抗がなくなりました。萎れた花を取り除き、小さくなってきた花束を、小ぶりな花瓶やグラスに分けて活け直すのも、雰囲気が変わってまた楽しいです。
暑い時期は水に雑菌が増えやすく、花も傷みやすいですが、スーパーで300円ほどで売っている百合の花一本でも、とっても華やかで香りも楽しめます(好みもありますが)。つぼみもだんだんと咲いて、長い時間きれいな姿をみせてくれます(^^♪
★花を飾るようになって変わったこと
せっかくだから、チェストの上は花のためだけの特等席。何も物を置かず、水替えのついでに周りを拭き掃除。すっきりした場所にお花を置くだけで、辺りが清々しい雰囲気に。
花を飾るようになってから、花の周りや、廊下、玄関もなるべくきれいをキープしたいと思うようになりました。
ドアを開けた目線の先に花がないと、物足りない気持ちになります。
活き活きした花がそこにあるだけで、こちらまでエネルギーをもらっている気がします。
時間の経過とともに、花の色は褪せ、花びらが薄く透け、存在が儚く感じられます。
限られた時間ですが、ふくらんだつぼみが開いたと思うと、やがて終わりがくる。
時間の長短はありますが、それは花も人間も同じ。
色褪せた花にお別れをするたびに、大切なことを教えてもらっているような気がします。