グレーはグレーのまま放置
こんにちは
HSP主婦のricoです
クリスマスローズの花が好きで、今の時期、よく飾ります
淡いグリーンのような白のような、ピンクのような紫のような…
何色、とは分類できない、なんともいえない色合いの、うつむきかげんの花
かわいいです (*^^*)
ところで、職場やサークルなど、人の集まりのなかで
この人とは合わなそう
この人、ちょっと苦手かも
この人からいつか嫌なこと言われそう…
そんな直感が頭をよぎること、ありませんか?
私はあります
以前の私は、その予感が働くと、わざわざその相手に近づいていって、親しくなろうと試みていました
直感の通り、たいがい相手の反応は微妙 (-.-)
自分が抱いているような印象を、相手ももっているのでしょう
無理に近づいていって、相手の微妙な反応に落ち込む
そんなことを繰り返していました
その人以外にもたくさんの人がいて、話しやすそうな人も、なかにはちゃんといるはずなんですけどね
私が、苦手そうな相手にわざわざ近づいていったのは、感触を確かめたいから
相手に対するもやっとした印象を払拭したいから
いい関係を築けるのか否か、相手が自分にとって白か黒か、はっきりさせたいから
よくわからない状態のままなのが不安だから
あわよくば白だと思いたいから
思って安心したいから
自分の周りに、自分を嫌う人も傷つける人もいないと思いたいから
欲張りな話ですよね ( ;∀;)
相手に好かれたいから、相手の顔色をみて
嫌われたくないから、無難な話をして、いい人そうなふりをして
ふみこんだ話も本心も話さないから、たいして会話が盛り上がるわけもなく
後で一人、どっと疲れる (-.-)
不毛なことをしておりました…
もう無理なことも不毛なこともしていません、疲れるだけだから
親しくなりたいと本心から思う人にだけ、話しかけに行ったり、積極的に連絡して会うようにしています
相手が楽しそうだと、当然、自分も楽しい
自分が楽しい時は、やっぱり、相手も楽しいはず
相手の様子に気付きやすいHSPさんならなおさら、そこは自分の感覚に自信をもって大丈夫だと思います
苦手だと思う人に、無理して近づかないようになりましたが、もちろん会えば挨拶などはきちんとします
いつの日か、もしかして、ふとした瞬間に、印象がひっくり返るような時が訪れるかもしれないので (^^;
でもそんな淡い期待にかけるよりも
そばにいてくれる大好きな人達に目を向けて、関係を大切にしていこうと思うようになりました
そうしたら、初対面の人が苦手じゃなくなりました
べつにこの人に好かれてもいいし、好かれなくてもいい
楽な気持ちで向き合えるようになりました
歳を重ねるうちに、いろいろが面倒になってくるのでしょうね
自分が疲れること、もうわざわざできない… (^^;
黒か白かグレーかなんて、いちいち分類を試みることもしなくなりました
嫌な人からはできる限り離れればいいし
好きな人とは心ゆくまで楽しめばいい
それで充分だなって思います