悲しい気持ち
週末に私だけの用事があり、一日出かけなければならないようなとき
子どもががっかりしたり寂しそうな表情をするのがわかっているので、ぎりぎりまで予定を伝えるのを後回しにしてしまいます
行ってほしくない、寂しいという気持ちが言葉や表情から伝わってきて、そのもやもやが自分のなかで勝手に増幅されて、出かける直前まで躊躇しています
それでも自分には必要なことだから、とためらう気持ちを振り切って出かける、玄関のドアを開けるその瞬間まで、罪悪感のような悲しい気持ちに付き纏われています
外に出てしまえば、ふっきれるし
家族の誰も、行ったらだめだとか、行かれたら困るとか、言ってないんですけどねw
他にも例えば、子どもたちの習い事の付き添い
週末なので夫と私、どちらが行っても構わないのですが。。。
「明日はパパで」と言うと、「えー」「なんで?」と不服そうな子どもたち
一緒に行くならママがいいと思ってくれるのは大変ありがたいのですが
その不満感とかがっかりする気持ちなどが押し寄せてくるように感じられてしまい
子どもが習い事に行っている間に済ませようと思っていた自分の用事を後回しにして
結局、土壇場になって私が行くのもしばしばでした
子どもががっかりしたり、寂しく感じることが苦手
HSP特有の、共感力の高さのせいでしょうか
玄関で、つまらなそうに手を振って出て行く後ろ姿を見送ると悲しくなる
でも子どもはきっと、そこまで寂しいとは感じていないですよね
私とは違う車両の選び方、時間感覚、パパならではの会話があって
道中で私は買わない自販機の冷たい清涼飲料水を飲み、砂糖をまぶした鯛焼きを買ってもらい、ほくほく上機嫌で帰ってくるのです
パパとだから得られる喜びも楽しみもある
だからいちいち悲しく感じることはない
自分の感情の起伏に疲れることはあっても、子どものせいにはしたくないので
出来る限り自分のしたいことは優先する
なるべく身軽に、気軽に、と自分に言い聞かせています